仕組み
お疲れ様です、hidamariです。
「学び」をテーマに議論している動画のなかで、
産業医の大室正志さんが、自身の友達が言っていた言葉を紹介していて、
その方はいわゆるサブカル系みたいなのですが、
「40歳になって俺、気付いた。
運動が嫌いなんじゃない、体育会系が嫌いだったんだ。」
これ、日本の「〜嫌い」にすごく共通することなんじゃないかなぁ。
最近大人になってから勉強したら楽しいよ!って言ってるんだけど、
勉強苦手!って言ってる人が多くて、
でも実は勉強が嫌いなんじゃなくて、学校の勉強の仕組みが嫌いなんじゃないかな。
英語が嫌いなんじゃなくて、英語の文法が嫌いだったり。
前職でアメリカの人と英語でメールしてたけど、
案外そんな文法とかそれほど大事じゃなかったり、
そもそもアメリカ人も綺麗で正しい英語を使ってなかったりするしw
「〜嫌い」な人が言ってることの共通点は
「〜しないといけない」だったりする。
勉強嫌いな人の話をよくよく聞いてみると、
学校のカリキュラムに剃って勉強して、
どこかのタイミングでつまづいて、
でもクラスで授業は進むから置いてけぼりになって、
最終的に試験で悪い点数付けられて
嫌いになるっていう。
その仕組みがやっぱり嫌いになる要因で、
何かを知っていくっていうのが好きな人は、意外と多いかもしれません。
そのもの自体が嫌いか、過去経験した仕組みが嫌いか、
一度考えてみるのもいいかもしれません。