一歩
お疲れ様です、hidamariです。
昨日友達と話した件で、また別に話が深まったことがありまして。
それは「最初の一歩」がとても大事な件。
よく言われていることですが、
結局物事はやるかやらないかだけなんだってことです。
友達は音楽の専門学校に行っていたのですが、
そこで「人前で演奏をする」という授業がありました。
演奏まだ初心者の人もいたらしく、そいつと話した時に
「俺、その授業出ないわ、まだ人前で演奏を見せれるレベルじゃないし」
と言われたそうです。
いやいや、そうじゃないやろ、と。
恐らく完璧な演奏ができるレベルにまでならないと
人前でできないと思っているのでしょうが、
そもそも完璧な演奏なんて、できると思っているのが大間違い。
いづれは人前で演奏をしなければならないのであれば、
早めにその状況を経験することが大事やろ、と。
仕事によっては綿密に練り上げ練習して営業いかなければならないものもありますが、
いうてこれは授業だから、経験を積むことの方が大事。
また別の角度から、
ある60歳のおばあちゃんが、バイオリンに興味を持って、
やり始めたいと少し思ったみたいなのですが、
「60歳で今更始めても。。。」
と思って、結局はやらなかったそうです。
結果、そのおばあちゃんは100歳で寿命を真っ当されたみたいですが、
最後に「あの時始めていれば、40年もキャリアを積むことができたのに」
と言ったそうです。
もちろん100歳まで生きたことは結果論ですが、
やっていれば、少なくとも何曲か弾けて、
バイオリンを楽しめたのではないかと思います。
人には色んな状況があって、どうしてもできない状況があるのは百も承知していますが、
心ひとつだけが問題であるならば、
「最初の一歩」を踏み出した方が良いのではないかと思います。